総合展が終わって一区切りというか、停滞状態が続いていました。
「URLを覗いてみたものの、使い方も意図もわからない。参加館だって少ないじゃないの」と批判の声もチラホラ。
このプロジェクトは、最初から完璧なものを提供しようとしているわけではありません。皆さんと一緒に育てていくプロジェクトであることを再度宣言しておきます。
なんていいながら、な、なんと、「ディープライブラリー」のプロジェクトが国会図書館のカレントアウェアネス・ポータルに取り上げられました。見てる人は見てるんですねー。がんばらなくっちゃ です。
http://current.ndl.go.jp/node/30138
昨日、今までの整理もあって、今年最後の打ち合わせを行いました。BICライブラリのこのボード、打ち合わせに使われたのは初めてなんだそうです。
昨日決まったことをまとめると、
・Dlibの入り口に、どんな場所なのかわかりやすい表示をする。「ディープ・プロジェクトは、あなたの知りたい事がわかる場所です。あなたは、ネジだけの専門雑誌があることを知っていますか?ネジひとつにも奥深い歴史と情報があり、世の中には、それを調べられるところがあります。ディープ・プロジェクトは、その世界のプロしか知らない情報が詰まっている、あなたの知らない未知な世界へとお誘いします。」
・プロジェクト参加館については
①参加館一覧の横にその専門図書館のキャッチフレーズを表示。
選択すると、専門図書館の詳細へリンクでいるようにする、
②これから参加いだだける専門図書館の方へ向け、
問い合わせメールのフォームを提供する
・リンクを貼っていただくプロジェクト応援団の皆様へ
Dlib上で、リンクを張るための素材の提供などを行います。
現在既に応援表明をしてくださっている図書館の皆様、今しばらくお待ちください。
現在のリンク協力図書館名は以下の図書館です。(順不同)
くまもと森都心プラザ図書館
飯能市立図書館
座間市立図書館
紫波町立図書館
札幌市立図書館
島根県立図書館
神奈川県立川崎図書館
新宿区立図書館
鳥取県立図書館
鶴ヶ島市立図書館
野田市立図書館
肝心の提供はいつになるのか?って、気になるでしょ!
実は、画面設計担当のKちゃんが、今お祝いごとの旅行中なのです。旅行を取りやめて帰ってこいとは流石に言えなくて、ゆっくり休んでもらってから作業に取り組んでもらいます。
だから、一連の提供は12月15日前後の予定です。
お待たせしてすみませんが、今しばらくお待ちください。
年内に形が整いそうでホッと安堵しています。
来年は次のステップへ。皆さんのご協力を宜しくお願いします。
原稿執筆 高野